幼稚園でお餅つきを行った。 卒園生から卒園記念として送られた木の臼。子どもでも何とか担げる2本の杵、大人の男でも少しキツイ感じがする1本の杵。何日も前から水につけて置いてあったのだが、それがこういう使われ方をすることを初めて知った子どもたちもいた。 感染症への配慮から最小限度のお手伝いをお…
牧師がこんなことを言うものではないのだけど…、今年いつの間にかクリスマスが来ていつの間にかクリスマスが終わった。我が家での夫婦の会話。 12月19日がクリスマス礼拝というのは一番早いこと。降誕節第4にクリスマス礼拝をすることの多い日本では、どうしたって19日から25日に行われる訳だから。で、…
先日ついに「地域包括ケア推進課高齢いきがい係」というところのお世話になった。人生60歳とはそういう年齢なのだと改めて痛感した。 一体何の御用だったのか。実は新宿区は「ふれあい入浴事業」というのを行っていて、区内の公衆浴場を60歳以上であれば月に4回まで無料で利用できる。このためには「ふれあい…
岩手県・遠野に住んでいた頃、冬は暮れるのが早かった。午後3時を過ぎると暗くなり出し、4時には真っ暗。その時間に家の玄関を出て空を見あげると、音も立てずに白い線が高速で移動していくのが見えた。人工衛星だ。 その後山口県防府市に住むことになった。最初に訪問したのが12月のはじめ頃だった。なんだか…
再び脚光を浴び始めた「アベノマスク」。 総事業費500億円を投じ2億9000万枚を買い上げ、現在8130万枚107億円分が在庫されているらしい。この倉庫保管料が年換算で9億円かかることで注目されたのだ。3月末から10月末までの7ヶ月間介護施設等への配布を行っても142万枚しか減少しなかったの…
先週この欄の執筆で牧師室の机に付いていたときのこと。 部屋の空気に流されるように一匹の小バエ(体長1センチ弱、おそらくショウジョウバエ)が右手の指のちょっと先、机の上に停まった。最初のうちは通常のように机に停まっていたのだが、時折体を震わせるように動いては静かになるを繰り返した。そして見てい…
アニマルウェルフェアという言葉を初めて聞いた。 「動物を「感受性のある存在」と捉え、家畜にとってストレスや苦痛の少ない飼育環境を目指す考え方のこと」だという。例えば養鶏場で採卵用の鶏をケージではなく平飼いや放し飼いにすることで鶏自体の立つ・寝る・向きを変える・身繕いする・手足を伸ばす自由を…
本年最後の休日となる勤労感謝の日(23日)に、園庭に2本あるスズカケの大木をはじめとして、樹木や垣根の剪定作業をしていただいた。大人の顔を超えそうな大きい無数の葉っぱが園庭を埋め尽くしていたが、夕方には一切合切綺麗に掃除された。 毎朝門のところに立って園児をお迎えするのだが、剪定された翌日、…
朝、我が家の犬たちと短い時間散歩するのだが、その道の途中には幾つものお寺がある。ある寺には掲示板があってなかなか面白い言葉が掲げられている(わが教会には2つあるぞ、掲示板!)。どうやら月替わりらしいのだが、今掲げられているのはこんな言葉。「すぐれた人は自分を責めて おとった人は他人を責める」。出典…
科学的解明もほとんどできず、故に理由も全くわからない中で、コロナが劇的に減少傾向にある。今月1日に東京都でもほとんどのことが解除になって、魔の2週間を迎える今でこそ「下げ止まり」と呼ばれる若干上昇の数字ではあるが、第5波を思えば信じられないほどの静寂だ。 クリスマスから年末年始に向かうこれか…
2025-11-30