世界を旅行しながら現地で結婚式を挙げているカップルがテレビで取り上げられていた。もう7カ国で結婚式をしていて、これからさらに数回予定があるという。「500万円をかけて1回豪華な結婚式をするより、5万円で100回挙げる方がわたしたちに相応しい気がした」のだと。訪ねた小さな村で、村を挙げて結婚式に協力…
「情報が多すぎて、却って自分で選べない」という理由で、ネット上で好みや体型の悩みを伝えるとスタイリストが服装を選んでくれるというサービスが人気だそうだ。普通に暮らしていたらスタイリストさんなんてほとんど無縁だが、こういう場合こそ「餅は餅屋」なのかも。しかし確かにスマホ時代を象徴するニュースかもしれ…
あまり知られなくても良いことだが、四谷新生教会の礼拝は基本的には「主日聖書日課」と呼ばれる、予め定められた聖書を4箇所読んでいる。司式者が旧約聖書と新約聖書使徒書、そして福音書を読み、参列者がみんなで詩編を交読する。これで4箇所。 毎週の説教はしかし、聖書4箇所を必ず引用するなどして用いること…
11月1日は「全国すしの日」である。たいそう歴史のある記念日で、その歴史はわたしの年齢と同じである。ちょっと自慢げ。また「わんわんわん」で「犬の日」でもある。 だがそんな呑気で平和な事柄とは別に、この日は大変心騒ぐ日でもある。何故って、日本全国だいたいの「幼稚園」はこの日に入園願書を受け付ける…
テレビで「純金積立」のコマーシャルが流れていて気になった。 いや、最近日本で金1グラムあたりの相場が1万500円を超えたから純金積立に興味を憶えたわけではない。そうではなくコマーシャルで流れてきた聞き覚えのある曲に気を取られたのだ。その曲とは小畑実の「星影の小径」だった。 で、どうしてその…
個人的な思いを説教で語る牧師もどうなのか多少疑問を持たないわけではないが、それでも「権威ある者」みたいにではなく、一個人としての聖書に対する反応としてその思いを語ることが「説教」から思いっきり外れるものではないと信じている故に、わたしは講壇から度々「ダビデ王が大嫌いだ」と明言してきた。 ダビデ…
「キミの居場所がわかるように/ぐるぐるまわせまわせ/空からも宇宙からも/キミが見えるように」。軽快なリズムに合わせ自分たちで作ったポンポンのついたバトンを元気に振り回す。賑やかな声が真っ青な秋の空に響く。今年の運動会、年長ゆり組のダンス。「ここにわたしがいるよ」の思いが全身で表現される。 幼稚園で…
某芸能事務所の問題が喧しい。記者会見が2回行われたが2回ともけっこう荒れたと言われている。 指名されないことを巡って会見場が荒れた時に壇上の人間が「落ち着きましょう」「自分にも子どもがいる」「問題提起した人たちが自分の発言によって記者会見が荒れていることを知ったら辛いだろう」などと発言し、場内…
夏休み、学生時代に訪ねた思い出深い函館に出かけた。 若い日、青森でねぶた祭を堪能し、そのまま青函連絡船に乗り込んで眠り、翌日は函館を観光して函館港まつりを堪能するという貧乏旅行だった。当時大きなリュックを背負った旅行者は「カニ族」などと呼ばれ、わたしも間違いなくその一人。その頃青森駅と函館駅は…
相変わらずスコールのような激しい雨が各地で被害をもたらしている。関係のある土地であることも珍しくなく、時折放映されるニュース映像に釘付けになるのだが、一方四谷ではそんな雨以後、漸く暑さも一段落した気配がある。 四谷中学校グラウンド横の土手は彼岸花の楽園のような場所。いつの間にか花が咲いて、「あぁ」…
2025-11-9