先週礼拝後に行われた12月の執事会で、来る1月に行われる教会懇談会の議題について協議した。
3月に行われる教会予算総会で執事半数改選の選挙が行われるのだが、今年3月には3名選出しなければならないところどうしてもあと1人を選出出来ず、欠員1のまま2025年度の歩みを進めてきている。
教会の内規では執事の任期は2年2期までで、1年措くことで再選も可能となっている決まり。2017年にこのように改訂された時も「教会の事務がまわらなくなる」という強い反対の意見が挙がったと聞くが、そうは言ってもだからといって何期も連続して執事を務めるのも問題が残る。だからある意味ギリギリの判断だったと思うのだが、コロナを経て四谷はマンパワーの圧倒的な不足に年々直面していて、ついにこの春から1名欠員となったわけだ。さらに執事に何か事が起こったら、現在のように6人を定員とすることも難しいことになるかもしれない。
選挙は内規に記されていることだから変更することはそれほど困難ではないが、一旦箍が外れてしまったら歯止めがきかなくなる不安がある。また宗教法人規則には責任役員が5名(うち牧師を代表役員とする)という、こちらは簡単には変更出来ない条文がある。そういう事情を前提として、しかし教会の実情を先ず教会員には理解していただく必要があるという認識に至った。
現状を有効に活かしてゆくために様々な知恵が必要だ、ということだろう。例えば選挙で4名を選び、実際の事務作業については協力者を募るということも方法の一つだし、できるだけ負担を軽減するために執事会を1時間程度に抑えるということも必要かもしれない(滝澤が赴任してから以降、最近では90分程度にまではなったのだけど)。
いくつかの手の内の一つとして、今日の礼拝からインターネット配信にもチャレンジしてみることにした。勝手にだけどね。
2025
14Dec
四谷快談 No.246 教会の実情にご理解を


