北支区教師部が鉄道路線アクセスに基づいて支区を4地域程度に区分けして「地域別教師会」を企画・提案したことから、四谷新生教会は新宿区内の「山手線以東」という区分けに入った。そこで「山手線以東新宿区教師会」(教会内では通称として「新宿区牧師会」と呼ぶ)を、四谷を会場にして行った。支区内12教会が入っているが、参加されたのは4教会6教師だった。
教会に連なる人はほぼみんな身に覚えのあることだが、実は自分の教会以外の教会のことをわたしたちはほとんど知らない。教会名と牧師名くらいは知っている人もいるだろうと思われるが、その内実を知っている人はたぶんあまりいない。牧師にしても日曜日自分の教会の礼拝を主催するのだから、よその教会を知らない点ではほぼ同様、ひょっとしたら信徒の人たち以上に知らない(その機会がない)。だからこうした集まりでそれぞれの様子を伺うことはとても大切だ。むかし「目の前から去る者は心から去る」と誰かが言っていた。その通りで、目にせず耳にしない事柄は「無い」と同義なのが人の心なのだから。
そして実は地方教区以上に東京にあってはこれが特に重要だと思われる。というのも、地方教区にあっては東京以上に頻繁に牧師たち(だけでなく信徒も交えて)の交流が多く、その分困ったことがおきた時に相談出来る関係性を有しているのだが、交流がなければ相談をするのも受けるのもなかなか難しく、結局手遅れになるケースも充分想定されるのだ。だから地方以上に東京にあってこのことは重要かつ緊急を要する試みに違いない。
ソウル老会は北支区と同程度の教会数だが、長老教会という単一教派で尚且つ牧師たちは皆同じ神学校を卒業した同窓生故に最初から関係深い。参加してもらうのにいちばん労力を使うわたしたちとは別世界だった。
イエスは不正な富を用いてでも友を作れという。関係をつくることの大切さを教えたのだろう。身に染みる。
2025
30Nov
四谷快談 No.244 山手線以東新宿区教師会(長いっ!)


