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2025
02Nov

四谷快談 No.240 ヒーローたちが消える

  • 四谷快談

 日曜日の朝、テレ朝系列の各地放送局は揃っていわゆる「戦隊もの」を放映してきた。一番最初が「秘密戦隊ゴレンジャー」で1975年の放映だという。ちょうど50年になるわけだ。そしてテレ朝からの正式発表はないのだが、この戦隊シリーズが現在のものを最後に終了するというニュースが流れた。
 私の子ども時代は例えばウルトラマンだったかも知れない。地球には地球を守る(という割には少数の)防衛隊がいて、そこに新人が入ってくるのだが、実はウルトラ星人で、地球がピンチになると3分間だけ巨大なウルトラ星人に変身してピンチを救うというのがだいたいの基本ストーリー。ヒーローは一人で、その他はチームではあってもヒーローと同等ではなかった。
 その常識を覆し5人組のヒーローが活躍するという設定が目を惹いた。また、終盤になると巨大メカが登場した。これなどは当時「ウルトラシリーズへの対抗心だな」と思ったものだった。一旦やられた敵が巨大化して復活すると5人のヒーローも巨大メカを操って最終的に敵を滅ぼすというパターン。30分番組という制約の中では巨大メカの活躍時間は短いのだが、その分関連グッズが大売れ。クリスマス商戦のおもちゃ売り場には戦隊もののグッズが溢れていた。そういう売り場を持つショッピングモールでは「戦隊ヒーローショー」が開かれ、子どもたち・家族連れで大賑わいをみせていた。「スーツアクター」という言葉もあるくらいで、芸能の一つの分野にまで成長したのだろう。今回50年で終了となる原因の一つに少子化があるという。関連グッズの売れ行き、イベントの集客に翳りが出ているのだ。
 何より若手俳優の登竜門でもあった。私の長女も幼少時シンケンジャーの松坂桃李に魅せられファンになった。グッズも持っていた。ヒーローショーも観に行った。子どもだったわたしにとって懐かしいだけでなく、親としてもたくさんの思い出をつくってくれていたのだと改めて思った。ここでも少子化か…(by園長)。

「彼の前にある存在として」滝澤 貢牧師

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