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2025
23Feb

四谷快談 No.204 豊かさに溢れる島

  • 四谷快談

 神学校の同窓会研修会で初めて石垣島に出かけた。
 恥ずかしながら、私はてっきり石垣島と八重山島という島があると信じ切っていた。だが八重山島なんていう島はない。八重山列島ならあるのだ。調べてみると石垣島、竹富島、小浜島、黒島、新城島、西表島、鳩間島、由布島、波照間島、与那国島が有人島で、その他の無人島を含み全部で23の島々からなる列島を「八重山列島」と呼ぶらしい。東の石垣島から西の与那国島までは120キロの距離がある。私の目には隣に見える宮古島までは石垣島から130キロ離れていて八重山列島に宮古島は含まないらしい。
 せっかくだから単純に距離を並べると、石垣島から沖縄島・那覇まで410キロ。東京は1950キロで今回搭乗したジェット定期便でも3時間はかかる。鹿児島まで1015キロほど。札幌までなら2800キロ。四捨五入で見ると石垣と沖縄の距離の倍で南九州、4倍で東京、6倍で北海道になるわけだ。
 そういう訳で東シナ海に浮かぶ独特な文化圏として八重山列島はあるということだ。今回教えてもらった「八重山観光音頭」には「南日本の八重山は おとぎの国か竜宮か 唄と踊りの夢の島」という歌詞がある。石垣島には沖縄地方で最高峰の於茂登岳が聳え(標高526メートル)、珊瑚礁が隆起した水はけの良い土地で、水にも土にも恵まれた島だという。現代日本の求める「豊かさ」とはちょっと尺度が違うかもしれないが、わずか2泊の滞在でもこの島の豊かさを充分に味わった。
 ただ、間違いなくその豊かさがヤマトによって収奪されている。例えば石垣からフェリーで20分足らずの竹富島。水牛車が有名なのでわたしも揺られてみた。石垣に囲まれた島の中心路を水牛のペースで一回り。途中馭者(?)が三線に合わせて民謡を披露する、これぞ観光! だがその馭者はこの島が気に入って移り住んだ関東の人。牛車の運営会社も地元資本とは限らない。そういう現状もまたわずか2泊で目にとまるのが現実なのだ。

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