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2025
16Feb

四谷快談 No.203 本気で信じる「あした」

  • 四谷快談

 今日2月14日、幼稚園は「お祝い会」だ。この一年の成長をお家の人たちも一緒に喜び、神さまに感謝する楽しいひとときとして計画されている。
 年少組は「おだんごぱん」。福音館書店から出ているロシア民話の絵本がモチーフ。おばあさんが焼いて窓のところで冷やされていたおだんごぱんが、コロンと転がって通りに出る。ウサギやオオカミやクマから「食べさせて」と迫られるのを上手にかわしたのだが、口のうまいキツネに…。それぞれが役になりきって歌って踊る楽しい時間。
 年中組は教師を入れると全部で11人。これがまたいつも仲良いクラス。なので出し物は「11ぴきのねこ」。こぐま社から出ている人気絵本シリーズの第一作がモチーフ。みんなで力を合わせて大きな魚を捕まえて、でも待ちきれなくて食べちゃったネコたちのお腹は園長よりみごとにぷっくり!
 年長は「あおいそらにえをかこう」という歌と、楽器の演奏。練習の間はずっと小さなクラスの子どもたちから羨望のまなざしで見つめられていた。今日のホンバンはにこやかに歌声も弾むしリズムもバッチリ。アンコールのリクエストでもう一回歌って、演奏までしちゃいました。
 このうたの歌詞の一節に「あしたはあしたはぼくらの世界だ」とある。これに「エイ!ヤァー!」のかけ声が入るのだが、それはともかく、なかなか奥の深い歌詞ではないか。確かに、子どもは未来を生きている。明日は間違いなく彼らの世界だ。
 カーリル・ギブランが「子どもについて」という詩を書いている。その中に「子供の魂は明日の家に住んでいて、あなたは夢のなかにでも、そこには立ち入れないのです。」という一節がある(佐久間彪訳「預言者」至光社)。ならばわたしたちに出来る精一杯のことは、「子どもたちのためにこそ『あした』がある」と本気で信じ(続け)ること。あしたに絶望してちゃダメだろ。

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「廃止ではなく完成」滝澤 貢牧師

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