先日北支区按手礼のために初めて根津教会を訪ねた。当然ながらGoogleMapで事前に通り道を確認するのは抜かりがない。そのGoogleMapで「おばけ階段」なる場所を根津教会の近くに発見した。無性に興味惹かれたのだが、残念ながらまだ訪ねたことがない。噂では「こわ〜ぃ階段」というわけではなく、どうやら上りと下りで段数が違うらしい。ますます興味が湧くではないか。近いうちに必ず訪ねよう。
谷根千で「階段」と言えば圧倒的に「夕やけだんだん」が有名だろう。どこかのテレビ局のバラエティ番組のような名前だが、公募で名付けられた階段だという。JR日暮里駅の新しくなった西口を抜けて谷中霊園を左手に見ながら御殿坂を緩やかに上ること5分ほど。この階段を降りるといわゆる「谷中銀座」。最初に訪れたときには丁度文字通り夕焼けを見る時間帯だった。
で、四谷だ。地名の由来は諸説あるらしいのだが、どうやら四谷は丘の頂上一帯で、そこから四方が谷になっているというのをわたしは「有力な説」に認定した。毎朝の犬の散歩コースは鉄砲坂を降って観音坂を上る。その他にもなかなか味のある名前がそれぞれの坂に付けられていて、その由来が書かれた柱が所在地を管理する自治体によって立てられている。それを読むのもなかなか楽しい。だが確かに「坂」ではあるが、階段は少なめ。しまった、せっかく書き始めたのに企画倒れか、と思いきや、長〜ぃ階段が四谷にもあったのだ。
四谷見附はJR四ッ谷駅と東京メトロ四ッ谷駅の乗り換え場所。2000年に全線開通した東京メトロ南北線ホームがその四谷見附交差点の真下にある。1番出口と2番出口からくねくねと階段やエスカレーターでホームまで降りるのだが、2番出口から階段を使って降りると電車ドアまで108段、1番出口はいわゆる赤坂口だが、こちらだと109段になる。おぉ、煩悩の数と同じか。しかも1段違う。立派な四谷怪談(階段)だな。
2025
09Feb
四谷快談 No.202 四谷階段
