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2024
29Dec

四谷快談 No.196 クリスマスにはシャケを食え!

  • 四谷快談

 「クリスマスにチキン」は、一体いつ頃から始まったのだろう。ある調査によると、クリスマスにチキンを「毎年食べる33.3%」「食べたことがある48.1%」。「食べない18.6%」を大きく引き離す(ウェザーニュース2024.12、集計対象12,294件)。どうもいわゆる食用鶏肉の専用種「ブロイラー」が導入された1950年代半ば頃から定着していったのではないかとみられるそうだ。ということは、ほぼわたしの人生と重なる。
 わたしの父は大工だった。つい先日95歳の誕生日を迎えた。彼はいわゆる「一人親方」で、家を建てるためにはいろいろな職種の職人たちとチームを組んで仕事をしていた。持ちつ持たれつの関係性があるため、それなりに年中仕事をしていたことを憶えている。家を建てるときには「棟上げ」という、丁度工期の中間辺りに職人全員が関わる瞬間を迎える。建て主さんはこの時にお祝いをして職人を労うものだった。父もそんな日は必ず料理の折詰めを持って帰ってきた。その折詰めのまん中には「ブロイラー」と呼ばれていた(肉の種類の名前ではなく、料理そのものを指してそう呼ばれていたのだ)鶏もも肉の照り焼き1本がドカッと盛ってあった。わたしにとってはたいそうなご馳走であった。
 だが、雪国の冬、クリスマス頃に棟上げをする建て主さんなどいない。だから我が家でブロイラーが食べられていたのはクリスマスでは決してなかった。クリスマスはいろんな礼拝所をまわって白いハトロンの袋に入った「新栄堂・小田島」のお菓子詰め合わせを食べる(前号配信メール参照)のが毎年の決まりだ。
 今年の24日、夕方帰宅した娘は「ケンタッキーの前がスゴイ事になっていた」と言う。予約期間がとうに終わってもCMで「当日買える」と謳うものだから、殺到するわなぁ。川崎時代、コストコのロティサリーチキンは8時間後手渡すという整理券が配られていたなぁ。平和と言えば平和なのだが…。
 鶏にはトンだ(チキンだ!)受難節だな。

「正しさと恐れと」滝澤 貢牧師

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