四谷新生教会

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2024
24Nov

四谷快談 No.191 クリスマス・クリスマス

  • 四谷快談

 下の礼拝堂から子どもたちの歌うクリスマスの歌が聞こえる。幼稚園は12月初週に年少のオペレッタや年中長のページェントでクリスマスをお祝いするので、教会暦より三週早くまわる。
 四谷は都心ではあるが、教会の周辺は住宅地なので、「新宿区」という言葉の持つイメージとほど遠い。静かなのだ。クリスマスソングを聴くことなど先ずない。職住接近(というか同一)なので通勤もしない。食材の買い物に出たときに辛うじて近くのスーパーでBGMに接する程度。だからかも知れないが「ハロゥインが終わったらクリスマス」という商業ベースの音に触れる機会が極端に少なくなった。
 それでもこうやって階下からクリスマスの賛美歌が聞こえ出すと、やはりその季節がやって来た感が増す。週報の準備をしている時など一瞬「今つくっているのはアドヴェント第1か」と混乱したりもする。いやいや、この週報は「終末主日だ」と、たった今改めて確認した。
 ところで、クリスマスを迎えるこの時期になると、どうしてか心が浮つくものだな。ウキウキする気持ちを──もちろん無理に抑える必要などないのだけれど──どうにも出来ないのは、一体いつから、そしてどこから得た感覚なのだろう。記憶を辿ってみても、いつ頃それが醸成されたのか思い当たらない。
 わたしの両親が通う教会は1つの教会に6つの礼拝場所をもっていた。秋田県南の広い地域に6つの礼拝堂が点在していたのだ。だから、雪道を車で2時間も走って、ほとんどが夕刻から夜にかけて行われるクリスマス礼拝を4〜5箇所で捧げることも珍しくなかった。教会員が菓子屋だったので、どこの祝会にも同じお菓子が使われていた。素朴な素朴なクリスマスだったのだが、年に数回でも顔と顔とを合わせるその時が、たぶん子ども心に嬉しかったのだろう。
 クリスマスのもつ様々な意味を考える季節がもうすぐ始まる。

「言葉を、神を預かる」滝澤 貢牧師

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