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2024
11Feb

四谷快談 No.150  東京の雪に思う

  • 四谷快談

 2月5日、東京地方に雪が降った。昼頃からテレビは「大雪」に関する情報に溢れていたが、四谷近辺で言えばそれほど深刻な影響は受けなかった。「雪起こし」と呼ばれるらしい冬の雷も、高校時代を過ごした新潟を思い起こさせむしろ懐かしささえ感じさせる出来事だった。
 明けて6日、夜半から雪が雨に変わったようで、8センチほど積もった雪はシャーベットとなり、園庭はまるで深山の湖のよう。それでも珍しい雪、遊ばない手はない。子どもたちはさっそく思い思いに雪(もはや「雪」か?)と戯れた。
 大人たちにとっては「寒い」以外の何ものでもないのだけれども、湿気をたっぷり含んだ冷たい空気は、雪国にルーツを持つわたしにとって心地よい寒さだった。東京のカラカラに乾燥した冬の寒さにはめっぽう弱いくせに、この日はパラパラ降る雨も何のその、喜んで朝登園の門に立つ。まぁ毎日立っているけどね。
 川崎の幼稚園は園バスを2台運行していたので、こういう天候では先ずバスを動かすかどうか一番に気にしなければならなかった。その日幼稚園をどうするかはバスの運行如何に懸かるからだ。四谷でむしろ気掛かりなのは職員たちの通勤電車の運行だ。四谷に無理せず(!)徒歩で来ることの出来る職員は皆無。仮に電車が動かなければ、動くまで開園をずらすことになる。そんなこんなで6日の朝を迎えたが、そういう意味でも深刻な影響は受けなかった。助かった。
 6日の保育計画を立てる教師たちに、「年に一日あるかないかの日だもの、雪遊び以外は考えられない」とお気楽な園長。その日やらなければならないことなんて雪遊び以上に重大なことはないではないか。そして思った。雪国では3ヶ月近く雪があるんだよなぁ、そういうところで「雪遊び以上に重大なことはない」なんて言わないよなぁ、と。
 与えられたところで精一杯咲く。それが一番しあわせかも。

「何を見た」滝澤 貢牧師

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