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2022
04Sep

四谷快談 No.75 SDG’sねぇ

  • 四谷快談

 先日「新しいナゲット」とテレビで紹介されていたモノがある。

 いわゆる大豆タンパクを使った形成肉のナゲットだった。その紹介の言葉にちょっと驚いた。「畜肉に比べて生成過程で二酸化炭素排出量が少ない」のだそうだ。本当かどうかは知らんけど、そうか、SDG‘sのご時世にあっては、人が食べるものまでも「二酸化炭素排出量」を調べられるのかと、正直あっけにとられてしまった。ハイ、私は環境問題に疎い昭和人です。

 大豆形成肉は今でこそどこででも手に入る(近くのコンビニにもコーナーがあるんだよ、コーナーが!!)のだけれど、今から25年ほど前、岩手県遠野市では既に大豆タンパクを使ったプレスハム状の商品をJAが販売していたのだよ。そのネーミングセンスが思いっきり嗤えるのだけど、「タンパッキー」だぜ。名前はともかく、子どもの頃から「ニッスイの魚肉ソーセージ」やら「お魚ハンバーグ」が大好きだったわたしにとって「タンパッキー」は嬉しい、そして懐かしい味だった。ちょっとお高めだったけど。

 実は今も「タンパッキー」は販売されている。それどころか岩手県釜石市の「ふるさと納税」返礼品にもなっている。どうして釜石市とお思いですか? それは新日鉄釜石の食品部門が開発したから(今は株式会社アジテック・ファインフーズが製造・販売)。もともとコレステロールゼロで売られていたが、時代がようやく岩手県に追いついたわけだ。ヤルじゃん、タンパッキー。

 そもそも魚肉ソーセージはその先駆けだった訳よ。冷蔵運搬技術も家庭用冷蔵庫だって充分に普及していない時期に常温で保存・輸送が出来る。最初はくじらやマグロが使われ(超高級!)やがてすり身になり、数々の食品規制を乗り越えて、日本人のタンパク源として未だに現役。素晴らしいぞ。

 「地球に優しい」なんて畏れ多い言い方ではないか。本当は我らの存在が地球にとって迷惑なのだ。その地平に立てばこそ、そこから地球への感謝が生まれようもの。今夜はお魚ハンバーグ?。

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「こうして、広まった」滝澤 貢牧師

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