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2022
24Jul

四谷快談 No.69 ちょっとだけ里帰り

  • 四谷快談

 およそ3年ぶりに、年老いた両親の様子を見に秋田に帰った。

 父は93歳。2020年11月に脳出血で倒れ1ヶ月ほど入院し、退院と同時に介護老人施設に入居した。雪国の冬一人暮らしを余儀なくされた母は91歳。冬の間隣町の高齢者生活支援ハウスに入居、4月には家に戻り一人暮らしを再開した。

 この母は「東京から来たと言えば近所に顔向けが出来ない」とわたしたちの帰省を極度に躊躇っていたのだが、少し状況が緩んだのを機に将来のことを相談したいと言い出した。そこで私だけ先ずは秋田に帰り様子を見ることにした。

 母はこの冬も支援ハウスに入居したいという。施設を訪問し入居申請書をいただいてきた。職員の方々にはとても良くしていただいていたことが窺える。今回入居できるのかも不明だが、できればそこを終の棲家にしてほしいとも。そうなれば今暮らしている家の処分もしたいと言う。

 万が一に備え会員となっている葬儀社にも相談に出かけた。これが今回母の最も気になっている案件だった。年老いた二人どちらが先になるかも知れないが、希望が叶うのかどうか、たくさんある事例を教えていただき、母も安心した様子。

 驚いたことに、家の整理のことも口に出したら、葬儀社がそういう相談にも乗るよ、という。やはり似たような相談がたくさんあるらしく、葬儀社がワンストップ相談窓口となってあちこちの専門業者との間を繋いでくれるという。ちょっとした家の手入れやリフォーム、遺品整理、解体などの業者や司法書士等々。そういう時代なのだなぁとつくづく思った。

 ちょうど父の施設も「ようやく面会を緩和した」という通知がタイミング良く届いたのでさっそく電話で予約し、およそ3年ぶりに顔を見ることが出来た。倒れる前より元気で調子が良さそう。

 さてさて葬儀社に世話になるのはもう少し先かも知れない。が、一つひとつ課題がハッキリしたことではあった。

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「神の家」滝澤 貢牧師

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