ついに猛暑の季節が始まった。これを書いている24日(金)午後2時を過ぎた頃、何気なく目をやったApple Watchが「新宿区31℃」と告げている。
昼のテレビでは「早い梅雨明け」に言及している。この局ではもう何度かその情報を流している。そうかも知れない。まだ体が猛暑に慣れていないのに酷暑。想像しただけで汗が出る。別の局では朝の番組でタチアオイの迷信(?)として「下の花が咲いたら梅雨入り、上の花が咲いたら梅雨明け」を紹介していた。2メートルに届きそうなタチアオイがてっぺんまで開いている。
今日24日は日差しが真夏のように強いわけではないし、強い風があちこちでいたずらを繰り返しているのでなんとなく爽やかな雰囲気なのだけど、その強風が南風で熱い。だから文字通り気温(空気の温度)が高い。この週末、最低気温も25度を下がらないかも知れないとのことで、熱帯夜をもう迎えてしまう上に、日中は「不要不急の外出を控える」警告が出るような暑さに警戒が必要だと。
以前書いたが、今年の梅雨入りは不思議だった。梅雨前線が関東に停滞しているわけではないのに、西日本各地を通り越して関東がいち早く梅雨に入ったのだった。そして梅雨入り後も梅雨らしいお天気はむしろ珍しく──毎年のようにどこかで大水害が発生している近年ではむしろありがたいことではあるが──いつの間にか梅雨が明けそうだ。
地球温暖化以外に説明は付けられない──そもそもそんな知識も無い──のだけれど、「地球温暖化」というコトバの前に思考が停止してしまってはならないのだと思う。天気だけでなく未だに解明されないCOVID19など、あまりにも予測不能状態ではある。だけどわたしたちは「一寸先は闇」と言い習わしてきた。いつだって先は闇ながら思考停止などしてこなかったのだ。
というわけで26日も礼拝はやります。でも、注意してね。