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2021
24Oct

四谷快談 No.30 テレビっ子 カッコ中高年

  • 四谷快談

 高度経済成長と共に成長してきた私にとって、電化製品(という言葉自体が既に古い!)はこの年になった今でも無くてならない。その最たるモノがテレビだろう。因みに「電化製品」とは技術の進歩により手作業だったモノが電化式になった製品を指すらしいから、テレビは「電化製品」ではなく「家電製品」だね。

 ところが我が家が5人だった頃はまだしも、だんだん自立していって組み合わせが変わりながらの同居人たちはあんまりテレビは観ない。それより部屋にこもってスマホを見ているようだ。記憶の中のついちょっと前に、「一家に一台から一人(一部屋)に一台」になって時代の進歩を感じたテレビだが、ブラウン管式から液晶式に変わる(アナログからデジタルへの変化でもあった)頃から、子どもたちはテレビをそれほど必要としなくなった。

 以前週末のテレビは2時間ドラマが主流だった。サスペンスがほとんどで、各局が挙って様々なドラマをつくっていた。「日本の警察は優秀だ。2時間あれば事件を解決できる。」という笑い話も流行した。同じ頃、おそらく上の世代はそのせいで時代劇が大幅に減ったことを嘆いたのだろう。いつの間にか今警察は1時間ですべてを解決する。2時間サスペンスが消えたのだ!(嘆)。

 視聴率が以前より細かく調査されるようになり、一家に一台しかない時代の「世帯平均視聴率」よりも「個人視聴率」が重視されているらしい。つまり年代別のより細かな視聴率だ。そして当然スポンサーに直結する訳で、購買意欲の旺盛な世代の視聴率が制作側でも重視される。1時間サスペンスも消えてなくなりそう。

 だけどね。どれだけ若者にウケるバラエティをつくっても、そもそも若い人がテレビを観ないという現実は変えられないんじゃないかな。それよりは観てくれる人を大事にすることの方が長い目で見て良くないかぃ、制作・編成さん。

 制作側と視聴者側のこのズレ。なんだかキリスト教界も同じような道を進んでいるような気がするのは気のせいかな…。

「意味あるいのち」滝澤 貢牧師

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