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2021
26Sep

四谷快談 No.26 「脅威」に無駄に怯えない

  • 四谷快談

 いよいよ「緊急事態宣言」が撤回されそうだ。1年半に亘り何らかの不自由が課せられ続けてきたのだけど、9月いっぱいでとりあえず解除は織り込み済みであるらしい。ただその後状態がどうなるのか。悲観的な予測の方が多いのだけど…。

 わたしは今でも(今だから?)「新型コロナウィルス」を「脅威」と思えない。新しいタイプの感染症であることは良くわかる。重症化した人たちの体験談や現状も続いている後遺症のことを知るにつけ、確かに大変な病気だと思う。だが「指定難病」は現状333種もあったりする──もちろん指定難病罹患者は多くはないだろうけど。数で言えば2019−2020年シーズンの保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校において罹患したインフルエンザ患者数は全国累計で38万1千人弱だそうだ。

 もちろん「脅威」と思えない=「軽視している」訳ではない。だけど本当にここまで国民を追い込む必要があったのかどうか、少し冷静に考えてほしい。2020年が明けた頃、文字通り得体の知れないウィルスに怯え、今思えば必要以上の措置を次々と執ったことがすべて無意味だったとは言わない。だって得体が知れなかったのだから。すべての学校を「明日から休校」なんて無茶振りする当時の総理大臣の判断も、あの時なら「無意味!」とは言わなかった。だけど、もう20ヶ月を経て未だに「得体の知れない」と言ってはいけないだろう。

 わたしは何も「経済を回せ」と言うのではない。未だに「脅威」を煽るだけでは罹患者がいつまでも「犯人」にされてしまう。自らウィルスを求めたわけではない。自堕落だったわけでもなかろう。そもそも「感染経路」を探ることなどとうの昔に諦めているではないか。それなのに今なお、罹患者を平然と犯人扱いし差別することに全く心が痛まないのは、「脅威」だけ煽るからだ。

 目を覚ませ!そして本当に大変な人に喜んで手を差し伸べよう。「人と触れるな」なんてバカの極み!

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「振りかざすモノサシは」滝澤 貢牧師

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