四谷でせっかく戴いた夏休み(前任者は厳密に「2日から28日まで」とされていたと言うが…(^.^)ムムム)どう過ごそうかと考え、とにかく近隣の教会を回ってみようということになった。
四谷新生教会を中心に、同じ東京・北支区内であれば信濃町教会と千代田教会は共に徒歩10分程度。支区は違うが東支区の番町教会も徒歩10分。さらに教派は違うがカトリックなら聖イグナチオ教会は5分もかからないし、教派がわからないけれど地域文化財として指定されている東京若葉キリスト教会はほぼご町内でもある。
ところがイグナチオ教会はオリンピックパラリンピック期間中教会員以外に参列の予約が出来ない。信濃町教会と東京若葉キリスト教会は緊急事態宣言中の公開礼拝を取り止めている。
というわけで、8日はそぼ降る雨の中、番町教会へ。新潟教会でわたしに洗礼を授けてくれた髙橋勝牧師が新潟のあと赴任した教会。若い頃2〜3度、日テレ番町スタジオ前にあった頃礼拝に参加した思い出もあった。その日参列していた人の中にも髙橋牧師をよく知る人があって話の花が咲いた。
15日はものすごい豪雨だったが、古くからお世話になっている長尾邦弘牧師・愛子さんの牧会する深川教会へ。ドアtoドアで40分程度か。3〜4年前の12月に新会堂献堂式に参列して以来だった。突然のお邪魔にも喜んでお迎えくださった。
22日は千代田教会へ。「千代田ッていうくらいだから千代田区じゃね?」と思い込んでいたが、四谷坂町というお隣の町内なのだ。礼拝規模もほぼ四谷新生と同じかな。久々靴を脱いで礼拝堂に入る懐かしいスタイル。四谷の就任式にもおいでくださった戒能牧師と、「お隣だから何か一緒にやれれば良いね」とこの日も。
牧師が自分の責任を負う以外の教会で一参加者として礼拝する経験はとても大事だと思う。牧師に一番その経験がないのだ。この夏、極近所でそれが適ったわけで、とても良い休暇だった。