はじめまして、一昨年から日本聖書神学校に通い、四谷新生教会を実習教会として牧師になるための勉強をさせていただいている和泉志苑です。
四谷新生教会で実習することになったのは、日本聖書神学校に入学した際に、一年上の先輩に教会の学びを深めるためにも、自分の良く知った教会ではなく、その先輩の通っている教会で実習しないかと誘われたことがきっかけでした。 ですから、私としては実は初めの時は何も知らないまま、この教会の門をくぐりました。
四谷新生教会で初めての礼拝からずっと続けて感じている印象があります。それは、どこか木々のぬくもりを想い起こさせる「あたたかみ」でした。
それというのも、礼拝が終わったあとに自然と教会の皆さんが持参したお弁当で昼食をとられるからでした。たくさんの人が集まるのを待って、「さあ食べましょう」ではなくて、礼拝で受けた恵みをそのまま一緒にご飯をたべながら味わう。
私が経験してきた教会は礼拝が終わったあとに、すぐに次の予定のために各部会に分かれていったり、昼食のために台所にずっと篭らざるをえない人がいたりしました。しかしここでは、慌ただしくせず礼拝の1日を過ごせるようにされていることが、一つ一つ無理なく、根が張り枝が伸びるように繋がっていくように感じられます。他にもたくさんの気配りがあるということを、つたないながらも学んでいけることをありがたく思っています。
この四谷新生教会ホームページは教会ブログを新設し、より伝わりやすいものとして充実させていきたいと思っています。それと共に、このあたたかな雰囲気が木の葉の葉脈のように瑞々しくゆき渡っていけばと願っています。